旅客機の機体騒音低減技術の研究開発とPowerFLOWの活用 ┃ 国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構┃SCCJ 2026

発表概要

航空機騒音の大きな割合を占めるようになっており、その低減が重要な課題である。本講演では、JAXAが進める機体騒音の低減についての研究を紹介する。特に、NASAがHigh-Lift Common Research Model (CRM-HL) 向けに設計した詳細4輪主脚モデルを対象とした、コンピューターシミュレーションおよび風洞試験を利用しての低騒音化技術の適用状況について述べる。
また、PowerFLOWを活用した解析事例を通じて、騒音源の理解や流れ場の制御による低騒音化効果の評価について紹介する。

 

発表資料

 

 

発表者

伊藤 靖

航空技術部門 旅客機機体騒音低減技術飛行実証 (FQUROH-2) 部門内プロジェクトチーム 主任研究開発員  ー  国立研究開発法人   宇宙航空研究開発機構

日本で博士号を取得後、米国の大学で数値解析技術の研究に従事。
2012年より宇宙航空研究開発機構 (JAXA) にて研究開発を行っている。コンピューターシミュレーションや風洞試験を活用して航空機周りの空気の流れや騒音の仕組みを解明し、より環境にやさしく静かな航空機の実現に向けた研究開発に取り組んでいる。