Wave6を用いた航空機キャビン騒音の可聴化とANC性能予測 ┃ パナソニック コネクト株式会社┃SCCJ 2026

発表概要

航空機や自動車のキャビン内騒音低減は、乗客の快適性に直結する重要な課題である。特に、アクティブノイズコントロール(ANC)は、低周波キャビン騒音の抑制に有効な手法として期待されている。

本講演では、WAVE6を用いて、まず飛行試験データからキャビン内の騒音源を同定し、次に騒音源および制御音源によるキャビン内音響応答を可聴化して、フィードフォワードANCシミュレーションに適用した。この手法により、設計初期段階でのANC性能評価、ANCシステム構成の最適化、ならびに予測結果の可聴化による実際の低減効果の体感を可能とする基盤技術を構築した。

 

発表資料

 

 

発表者

宮本 泰憲

技術研究開発本部 ソリューションディベロップメント 基盤シミュレーション技術開発部 音響制御・シミュレーション課 シニアエキスパート  ー  パナソニック コネクト株式会社

パナソニックグループ各社にて、携帯電話、車載機器、車載オーディオなど幅広い製品開発における課題解決に、衝撃・振動・音響シミュレーションを適用。
現在はパナソニック コネクトにて、音響・振動・電気のマルチフィジックス解析を専門とし、音響制御技術開発にシミュレーションを活用している。