2月11日(土) R2023x FD01リリース

SOLIDWORKS® ブランドチームは、ブラウザベース(SOLIDWORKS Cloud) およびクラウドに接続するタイプの SOLIDWORKS ロール(3DEXPERIENCE SOLIDWORKS)の最新リリースを発表できることを嬉しく思います。 現在 2023 年 2 月 11 日土曜日に予定されている R2023x FD01 リリースは、お客様がワークフローを簡素化し、生産性を向上させるのに役立つ重要な機能強化を特長としています。

(リリースは、世界同時に行われます。製品に関する詳細は、SOLIDWORKS販売代理店にお問合せ下さい)



デザインの未来をリードする

SOLIDWORKS は、ブラウザベースおよびクラウドに接続するタイプなど、柔軟な導入オプションを備えた、業界をリードする、協調作業を展開する上で、安全な設計およびエンジニアリング ソリューションを提供します。



主な機能強化

この新しいリリースでは、3DEXPERIENCE® Works ポートフォリオにおける SOLIDWORKS ロールが大幅に改善されています。 ここでは、注目すべき機能強化の一部をご紹介しています。



SOLIDWORKS ブラウザベースロール (SOLIDWORKS Cloud)



3D Creator



  • 3D Creator: 新しいコンポーネントを作成する際、コンポーネントをブックマークに追加する機能を使用して、最初からデータを整理できるようになります。 実世界の物理現象を再現するコンポーネントを結び付けることで、詳細な仮想ツインアセンブリを作成できます。 コマンドウィンドウを使うかキャンセルするか、オンデマンドアクセスを使用して、ユーザー インターフェイスをナビゲートし、操作時間を短縮します。 任意のアプリコンポーネントを3D Creatorにドラッグ & ドロップする機能を使用することで、ブラウザベースのロールとアセンブリモデル間のシームレスなデータ移動が可能になります。 メイトヘルパーの改善により、アセンブリにファスナーを追加する場所を迅速に特定できまるようになりました。
  • 3D Sculptor: 選択フィルターを頻繁にリセットする必要がなくなり、Sub-Dエンティティを素早く選択できるようになりました。 選択フィルターが自動的にリセットされるか、選択フィルターを固定して使用することができます。 位置合わせされたジオメトリのねじれを制御する機能が追加され、Sub-D ジオメトリをコントロールしやすくなり、滑らかさの程度が向上します。 既存のポイント間の分布状態を維持するのではなく、頂点を均等に分散する機能を使用できるようになり、ケージポイントを整列する場合に、滑らかなSub-Dメッシュを作成できるようになります。
  • 3D SheetMetal Creator: スケッチおよびフィーチャジオメトリに関して、選択ベースの状況依存型メニューを使用して、設計プロセスを合理化します。 新しく追加されたポイントまたはカーブマッピング機能を使用して、スケッチ、マーキング、刻みなどをフラットパターンにマッピングできます。 新しい DXF 機能を使用して、フラットパターンとマッピングされたジオメトリ間の情報が伝達されます。
  • 3D Structure Creator: 線形および円形パターンを作成する機能により、鋼材構造設計をスピードアップし、部材の繰り返し作成を簡略化できます。
  • 3D Mold Creator: 製図元のパーティングラインが非平面であっても、プラスチックまたは鋳造部品を正しく製図できるようになります。 新しいパーティングラインドラフト機能を使用することで、金型のスプリット操作中にコアとキャビティを自動的に分割し分割案を模索します。
  • Manufacturing Definition Creator: 新しいアノテーション平面のスナップと位置合わせを使用して、アノテーションを簡単に整理できます。 新しいシステム オプションを使用して、寸法精度を迅速に変更および更新します。 業界でサポートされている DWG および DXF 出力を使用して図面を簡単に共有できます。



SOLIDWORKS クラウドに接続するタイプのロール (3DEXPERIENCE SOLIDWORKS)




3DEXPERIENCE SOLIDWORKS Premium




  • 3DEXPERIENCE SOLIDWORKS PremiumProfessional、および Standard: 設計から製造までのワークフローを合理化し、後工程用のアプリケーションで SOLIDWORKS 図面からバルーン番号を引き継ぎ正確に表示できるようになります。 3DEXPERIENCE プラットフォームで新しいリビジョンが作成された際、SOLIDWORKS 図面のリビジョン履歴を自動的に追跡および更新します。 非同期保存機能を使用して SOLIDWORKS データをプラットフォームに保存しながら、生産性を高めます。 サーバーからコンポーネントをより柔軟にリロードすることで、製品設計プロセスの効率を向上させます。
  • 3DEXPERIENCE DraftSight Professional および PremiumCollaborative Designer for DraftSight: 関連するすべてのリソースを 1 か所にまとめた専用のダッシュボードから継続的なガイダンス機能によってリードされるため、操作に不慣れなユーザーをサポートします。
  • 3DEXPERIENCE DraftSight Mechanical (新ロール): 過去に作成された、または新規に作成された Mechanical DWG ファイルを作成、編集、および管理できます。 3DEXPERIENCE DraftSight Premium に含まれるすべての機能に加えて、DWG 形式でメカニカルエンティティを更新できる高度な機能を活用してください。 部品参照 (サプライヤー、仕様など) に関し編集可能なアクセス権を取得することで、部品表 (BOM) や部品リストの作成を自動化します。 BOM と部品参照情報を自動的に読み取るバルーン機能を使用して、組み立て手順を簡単に完了できます。
  • 3D Motion Creator: 適用された荷重と駆動速度をプレビューと結果アニメーションで 3次元的に視覚化することで、剛体運動の動作をより深く理解できます。 最も一般的な 3DEXPERIENCE SOLIDWORKS デスクトップ製品で設定された合致情報を直接サポートするため、効率的に機構シミュレーションモデルを設定できます。ソルバーの堅牢性が向上し、3D 接触を含む、より信頼性の高いメカニズムシミュレーションを実行します。 2D プロットで発生する接触圧力を確認して、モデルの接触を分析します。
  • Collaborative Designer for SOLIDWORKS: 設計から製造までのワークフローを合理化するため、後工程用のアプリケーションで SOLIDWORKS 図面からバルーン番号を正確に表示できるようになります。 非同期保存機能を使用して SOLIDWORKS データをプラットフォームに保存しながら、生産性を高めます。 サーバーからコンポーネントをより柔軟にリロードすることで、製品設計プロセスの効率を向上させます。 既存の SOLIDWORKS 図面を 3DEXPERIENCE プラットフォームにアップロードする際に重複を避けることで、ストレージコストの削減、信頼できる唯一の情報源の確保、を実現します。

2月12日(日)~2月15日(水)まで開催される 3DEXPERIENCE WORLD 2023 では、最新のSOLIDWORKSソリューション情報をご提供いたします。参加ご登録は、今すぐ、こちら、からどうぞ。