数値材料試験による高分子ラティス構造体の圧縮挙動の予測 ┃ 株式会社アシックス┃SCCJ 2026

発表概要

高分子ラティス構造体は梁の配向・径などを調整して 力学特性を設計でき、圧縮剛性を傾斜的に変化させた構造設計を可能である。高分子ラティス構造体の設計には、均質化法によるアプローチが主流であったが、最小周期構造単体を解析対象とするため、大変形時の最小周期構造間の接触に起因する非線形力学特性を再現できない。本研究は最小周期構造間の接触を再現する拘束方程式を均質化法に導入し非線形力学特性を精度よく予測した。

 

発表資料

 

 

発表者

土田 翔夢

スポーツ工学研究所 アスレチック機能研究部  ー  株式会社アシックス

2020年に株式会社アシックス スポーツ工学研究所に入社。ABAQUSを用いた非線形構造解析により、ランニングシューズおよびサッカースパイクの設計開発を行う。現在はランニングシューズの設計開発を中心業務としつつ、博士後期課程に在籍し、ラティス構造体を対象としたマルチスケール解析手法の研究に従事。主な受賞歴として、2024年グッドデザイン賞(ディーエスライトプロシリーズ)を受賞。
趣味はサッカー観戦(特にマンチェスター・ユナイテッド)およびエレキベースの練習とバンド演奏である。